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昔ながらの風習
投稿日: 2016年2月2日
こんにちわ!堺東店の大嶋です^^
10年に一度の寒波でいきなり寒くなってビックリしましたね
でも最近はまた寒さは落ち着いてきましたね!
インフルエンザも流行ってきているのでお気をつけ下さいね
大寒波のときは堺東店周辺は何もなかった様ですが、我が家周辺では雪が降りました。
何とそんなときに我が家では餅つきをしていました
これが普通の餅ではなく「寒餅」と呼ばれています。
通常のはこんな風に真っ白で丸いお餅ですが
寒餅は色々な味がついています。
ちなみこれは正月についたお餅です。
親戚やご近所の方と協力して作って分け合いました♪
では、「寒餅」とは?
「寒餅」と書くように、ついた餅を極寒の時期に自然乾燥させたもので、もともと農村で保存用に作られ、重宝なおやつとして焼いて食べられてきました
ついた餅に空気が入らないようこねた後、木型に入れてねかせ、硬くなったところで厚み程度4~5mm程度に切っていきます。
あまり厚いと焼いたときに芯が残ったり、薄すぎるともちが割れてしまうので注意が必要です。
クチナシやヨモギ、黒米、黒砂糖などの天然色素によって色づけされており、黄、緑、桃色など仕上がりは色鮮やかです。
場所によっては「かんもち」と同じものを「かきもち」「こり(凍)もち」とも言う。南砺市福光の特産品「かきやま」も、原点にはこの「かんもち」があるものと考えられています!
米菓として全国に人気の「かきやま」も、富山県産の良質なもち米が原料。味つけに化学調味料などは一切使われず、もち米特有の芳ばしい香りと、さくさくとした歯ごたえが、なにより特長的です。
豆、ごま、昆布、のり巻きなど種類も豊富です。(参照:自然人.NET)とのこと!
我が家流の「寒餅」のつき方をご紹介いたします。
まずは畑で育てているもち米を蒸します。
種類によってはお米をいれて「うるう餅」にもします
まずは人の力でお餅をつきます。
叔父様たち頑張っております(笑)
そこで色づけのために桜海老を加えます!
ここからは機械で一気に粘りを出していきます
これを終えると餅を保管する木箱に入れます!
あとは乾燥させて切るだけです!!
完成形を撮るのを忘れてしまっていました
お餅はダイエットには天敵ですが、こうやって昔ながらの風習を大事にするのって凄く大切だと思うんですね。
祭りなどの特別な日だけでなく、日常的な普段の生活の中の、「衣・食・住・庭」などのあらゆる身の回りのものにも深みをもって暮らすこと。
そこには全てのものに神が宿ると考えてきた「八百万の神」の発想が息づいているといわれています。
祭りやイベント事だけでなく、日常のことにも気にかけてみると
何かいいことが起こるかも知れませんね
パトラ堺東店 大嶋