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寒い時期の『体がかゆい!』を抑える5つの解決策
投稿日: 2015年11月10日
こんにちは
11月になり少しずつ空気が乾燥してきましたね
寒くなるにつれて、お肌の乾燥でガサガサしたり、乾燥によってかゆみが気になる方が多くなると思います
「肌の乾燥やかゆみを防ぐには、とにかく保湿。濃厚な美容液やクリームを塗っておけばお手入れは万全」
と思いがちですが、 スキンケアはもちろん大切ですが、ちょっとした生活習慣の中にも肌の乾燥・かゆみ・
荒れの原因は潜んでいるんです
そもそもお肌が乾燥したり、かゆみがでる原因は、湿度がぐんと低くなるため、肌の水分が奪われより乾燥
しやすい状態に・・・
さらに、低い気温は肌細胞の新陳代謝を低下させてしまうので、肌が皮脂を作る力もダウン。
バリア機能の要となる天然のクリーム(皮脂膜)が不足しがちになります。
その結果、保湿するだけではなかなか乾燥や肌荒れが治まらず、
冬の間中かゆみをずっとくり返してしまうケースが増える、というわけなのです
しかし、生活習慣の中で少し意識するだけで、乾燥しにくく、かゆみも出にくいお肌に
では、5つの対策をご紹介しますね
対策1 体の洗い方を見直すだけで保湿力は変わる!
身体をを洗うときは、ゴシゴシこすってはいけないんです。
皮脂膜をとりすぎてしまう上、肌表面に細かい傷ができて、そこから乾燥や肌荒れ、
炎症などのトラブルが起こる可能性があります。
たっぷりの泡でやさしく洗う。それは、顔のお手入れと同じくらい身体ににとっても大切なことなのです。
対策2 熱いお風呂での長湯は、保湿力低下に!! 肌がふやけない入浴を
熱いお湯に長湯しないようにしましょう。
入浴には血行を良くし新陳代謝を高めるという利点もありますが、
一方で熱いお湯に長時間浸かってしまうと、肌に必要な皮脂や天然の保湿因子まで流出させる原因になることも・・・
また、体が温まるとかゆみを感じやすくもなります。冷え対策などで長風呂をする際には、
入浴後、いつも以上に保湿をしてあげることが肝心なのです。
対策3 『化繊の暖か素材』は肌乾燥を促進させることも。肌着の見直しを!
今のシーズン、暖か対策に欠かせないフリース素材などの化学繊維もの。
でも、身につけていると乾燥して肌がガサガサになったこと、ありませんか?
それは化学繊維が皮脂をどんどん奪ってしまうことが原因。
肌に何度もすれるような状態が続けば、かゆみやかぶれが起こることもあります。
靴下、アンダーウエア、手袋、寝具など直接肌に触れるものは、素材にこだわって、
ウールやカシミヤなど上質なものがオススメです。
対策4 熱いお湯での洗い物は手荒れのもと! ぬるま湯洗いに。
キッチンで洗い物・水仕事を毎日する方は、熱いお湯を使うのは避けて、ゴム手袋をするか、
素手ならぬるま湯で洗いましょう。
濡れたままにすると乾燥や冷えの原因になるので、水気はきちんとふき取りましょう。
外出時はウールや革製の手袋で保護を。寒さや乾燥から手を守ってあげることも大事です。
対策5 意外と間違っている保湿クリームの使い方&使い分けを
洗い物をした後や入浴後はすぐに保湿を。
手足は皮脂腺が少ないので、ハンドクリームなど油分を含んだ保湿クリームをていねいになじませます。
一方、ひじやひざなどがひどくカサカサしているようなら、尿素配合クリームがおすすめです。
手やかかとのひび割れは外用薬などで早めの手当を。
以上が今日からできる乾燥対策です
上手く生活の中に取り入れながら、乾燥の無い、ツルツルなお身体を目指しましょう
大津店 野津