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大転子について
投稿日: 2015年11月19日
こんにちは大津店の友田です
最近は骨盤ネタが多いと思いますが、本日も骨盤に関係する「大転子」についてお話を
していきたいとおもいます。
皆様は「大転子」とはなんぞや?と思われる方がいると思います。
「大転子」とは下半身太りに大いに影響を与えているのです。
まず大転子の場所についてですが
大転子とは、大腿骨の外側にちょっと出ている部分のことです。
よく下半身太りで悩まれている方だとおしりがすごいでっぱっている場所があると思われますが
そこが大転子になります。
では大転子がでっぱってしまうとどうなるのか?といいますと
腰の上のお肉がつきやすくなってしまったり、太ももの外側がすごくはりやすくなってしまったり、むくみ等
繋がってきます。
分かりやすくまとめると
1.骨盤のゆがみから大転子が外側に出っ張ってしまう。.
↓
2.大転子の骨のまわりについた筋肉が、効果的に使われなくなる。
↓
3.やがて脂肪もついてしまう。
↓
4.太ももの外側が張ってしまう。
ということになります。
このように、太ももが外側に出っ張ってしまうのは、
大転子の出っ張りと骨盤の歪みからきているのですね。
この大転子のゆがみを整えるには、大転子部分を両サイドから圧迫して
内側に締める必要があります。
また、骨盤を矯正すると、脚の筋肉が正しく使われるようになって、自然に無駄なお肉も消えていきます。
そしれ大転子がゆがんでしまう原因について
足と胴体を繋いでる部分ですので、運動や歩行などいろいろな方向に大きく曲げれるような構造になっており、関節の自由度が高くなっています。
その関節の自由度があるがために、骨盤の歪みや、歩き方、立ち方 座り方の癖などでズレや歪みができたり、大腿骨が浅くはまった状態になってしまったりします。
また、足を組む あぐらをかく ガリ股なども、大転子が出っ張ってしまう原因になります。
それでは原因を伝えたところで大転子を矯正するためのストレッチを伝えますね
1.大転子に両手を当てて、両脚を開いて立ちます。
両手を右の骨盤から指5本分下の骨(大転子)にあてます。
左足はつま先を外向きにします。
2.脚の付け根にある大転子を両手で真横に押し込んで10秒キープ。
お尻が後ろに出ないように注意してくださいね。
逆も同様に行います。
これを続けることにより徐々にですが改善の方向に進んでいきます。
そして日常生活の中でいかに大転子をゆがめさせてしまっているのかを意識して
生活すると改善方向に導かれていきますので頑張っていきましょう!