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紫外線
投稿日: 2016年3月23日
こんにちは。
大津店の野津です。
もう気づけば3月ですね
早い!
最近、日差しも段々と強くなっているのをひしひしとお肌で感じるように
なってきましたね。
皆さん日焼け止めはしっかりこの時期から塗られていますか?
私の友達が夏だけ日焼け止めを塗っていると最近知って、
衝撃を受けました。
グラフを見て頂いたら分かる通り、紫外線は1年中降り注いでいるんです。
紫外線は何種類かありますが、私たちの肌に影響を与える2種類の紫外線について、
おさらいしていきましょう。
長時間の日光浴で肌が真っ赤に焼けたり、水膨れができたりして、肌が赤くなる日やけの主な原因となるのがUVBです。
UVBは威力が強く、肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こすので、皮膚ガンやシミの原因になります。
ただし、波長が短い分、UVAに比べるとオゾン層や雲に阻まれ、地上に到達する量は全紫外線量の約10%と少量です。
日常生活の中で、日傘を使ったり、帽子をかぶるなど、極力直射日光に当たらないようにするだけで、ある程度は防ぐことができます。
それに比べて、UVAは、UVBほど肌に急激な変化を与えないことが特徴です。
紫外線に当たってすぐに肌が黒くなるというような日やけはないので、一見するとUVBよりも肌への影響は少ないように見えますが、最近の研究で、このUVAがシミやしわの発生に大きく関わっていることがわかってきました。
波長が長いUVAは、肌の奥深くまで到達し、じわじわと肌に様々な影響を及ぼします。
一つは、コラーゲンを変性させ、これがしわなどの原因になっていくなど、長い時間をかけて気付かない間に肌に悪影響を及ぼしていたのです。
しかもUVAは、オゾン層を通り抜けやすく、UVBの20倍以上も地上に降り注いでいます。
雲や窓ガラスを通り抜けやすいという特徴を持っているので、曇りの日も日当たりの良い家の中でも対策が必要になるので、日焼けめは、お天気や外出時だけに限らず使う必要があるのです。
また、今の時期は花粉や黄砂、PM2.5など、様々な物が空気中にあるので、
そのような物も直接肌に触れると肌のバリア機能を気づ付けたり、炎症を起こす原因にも
なりますので、肌を外的な刺激から守る為にもしっかり、日焼け止めは塗っていきましょう!
大津店 野津