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花粉症対策に 鼻うがいのススメ 膳所店
投稿日: 2014年3月18日
こんにちわ。膳所店です。
春らしくなってきて陽気はポカポカ。でも、花粉の季節到来ですね。
そこで、お勧めなのが、『鼻うがい』
痛いのでは??と思う方も、ぜひお試しください。
スッキリして気持ちいいですよ。
鼻から専用の洗浄剤や生理食塩水を注入して、ほこり、ウイルス、うみなどの汚れを取り除く方法です。
鼻の奥にあたる上咽頭(じょういんとう。鼻の奥とのどの境界付近で、その少し前方の耳管咽頭口からは中耳とつながっています)まで洗うことができるので、鼻をかむよりすっきりとした感覚になります。
真水でやってはいけない
真水で行うと、つまり、真水を鼻から入れると、「つーん」という感触がして、鼻の奥や耳の奥が激しく痛みます。シャワー中やプールで鼻から水が浸入してきたときに、そんな経験はありませんか。これは、体液と水の浸透圧が違うために起こります。
生理食塩水を作る
生理食塩水(せいりしょくえんすい)は、体液とほぼ等張の塩化ナトリウムの水溶液(食塩水)。
まず、ぬるま湯と塩をよくかき混ぜて生理食塩水を作ります。濃度0.9%程度が望ましいので、250ccの水に対して、2g強が目安です。作り置きは衛生上オススメできませんので、その都度作って下さい。
衛生上、一度煮沸させた水を使った方が良いようです。
2gという数字を計るのが、困難な場合、ティースプーン(コーヒーなどを注文した時についてくるスプーン)のすり切れより、少し端を切ったくらいでいいですよ。
鼻から食塩水を吸って鼻か口から出す
この塩湯(ぬるま湯)を、鼻のどちらの穴からでもいいので吸い込みます。喉を締め付けるような気持ちで吸い込まないと、鼻から入ってきた塩湯を飲んでしまうことになります。飲み込んでもそれほど問題は無いのですが、ゲホゲホっむせてしまうことがあります。なれると全く問題なく出来るようになります。
鼻から吸い込んで、口から出す。これを左右の鼻の穴からやってください。
コップ一杯のお湯では足らないと思います。何杯かやってください。
口から、鼻の粘液が随分と出てくると思います。ヌルヌルがなくなるまでやってください。
つい鼻をかみたくなりますが、「びーっ」とかんでしまいますと、耳の方に水が行き、中耳炎など耳の病気にもなる可能性があります。
鼻うがいが終わりましたら、頭を下に向けてお辞儀するようにしてください。左右に向けますと、残った水が出てきますので、それをティッシュでふいてください。
鼻だけでなく、のどや、目のかゆみにもよく、アレルギー体質を改善できますので、毎日気長に行いましょう。